かなりつよい。

日記です。

ぶら下がっている


ステージに立つ時、そこに立つ人は、音楽にぶら下がっているようじゃダメだ、と思っていた。でもぶら下がってても、吊り下がっていてもいいのかもしれないなあ、とか ふと思った。下に落っこちないように必死でぶら下がっている、それでもいいのかもしれないなあ と。真剣ならば、一生懸命だったら、それで、それだけでいいのかもしれないなあ、とか なんとなく思った。分からないけど。。わたしはいつも吊りさがっている。たまに、つかまることもしないで吊られている。そんなんじゃ絶対にダメだって今も思うけど、それでもいいのかもしれない、とも思ったのだ。

10月17日(土)大事なライブがある。「紙ヒコーキにのせて」という名前のツーマンライブ。〈ハロ〉というバンドと私たちあの空によろしくが40分ずつ演奏します。わたしにとって特別なだいじな日です。わたしは〈ハロ〉のファンです。はじめて見た日、去年の4月3日、革命だった。それから今もずっとただのファンのひとりです。わたしは〈ハロ〉のおかげで「好き」という気持ちを取り戻した。なにか・誰かをこころから好きになるということは、もう絶対にないのだ、とほんとうに諦めてたのに。「好き」でいるじぶんのことも「好き」で、とにかくすごく嬉しかった。ツイッターやブログをチェックしたり、ライブに行ったり、人におすすめしたり、そういうの憧れだったからそれもすごく嬉しかった。「好き」ってにんげんにとってとても大事な気持ちのはずなのに、「好き」って頑張って(努力して)持つことが出来る気持ちではなくて、だからずっと「好き」いいなあって思ってた。みんな「好き」いっぱいでいいなあーって、でもわたしはもうたぶん絶対に「好き」出来ないんだなあ、悲しいなあ悔しいなあって、いっつも思ってた。卑屈になってしまう程に。でも〈ハロ〉のおかげで「好き」を取り戻してから「好き」の連鎖みたいなもので「好き」がどんどん増えたのだ。だらだら書いてしまったけど〈ハロ〉によってわたしの中で「好き」という革命が起こったんだ ということ。生きていくためにおんがくにぶら下がっていた私はバンドをはじめた。すごくいいバンドなんだ。生きていくのに「好き」という気持ちは必要不可欠なのだ。愛とか恋とか分からなくても、それだけで十分すぎるくらいステキなのだな。
わたしたちの 生活に必要なおんがくを、ぜひ見に来てほしいです。よろしくおねがいします。

でゅわっあ!


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【⛅来てほしいです⛅】

10月17日(土)@札幌LOG
ハロ×あの空によろしくツーマンライブ
「紙ヒコーキにのせて」
開場18:30/開演19:00
料金1000円(飲物持ち込み自由 オーダーも可)
特典:スプリットCD付き!

ツイッターのリプライ・DM、ここのコメント、メール(anosora0201@gmail.com)にて予約受け付けています。名前と枚数を書いてくれたら大丈夫です。
迷っている人にはぜひ来てほしいよっよろしくおねがいしますっ。