かなりつよい。

日記です。

へんだよ

少し久しぶりに会った友だちに、へんだよって言われた。

 

きょうはいろいろあった。こういうのは昔のブログの方がいいなと思ったのだけれど、なにもかも忘れちゃってログインできない。

 

つらくなるって分かってるところに飛び込んでって、つらくなったり傷付いたりしてるところをわたしは見たくないよって言われた。

 

お母さんを突然亡くした人とも会った。少し時間が経って色々落ち着いてからのほうがどっと悲しんでるようだった。いつでもすごく明るく話してくれる。最近は頭の中がお墓のことばかりなんだと笑って言ってた。

 

へんだよって言ってくれた友だちと別れる時「少しよくなった!人間らしくなった!よかった!」って言われて少し安心した。へんって全然わからないのだけれど。

 

今日読んだ本、ドキドキした。本当にドキドキしてつづきが読みたいけど読めなかった(笑)登場人物が素敵すぎて、本当に実在するような気もしてる。もしそうなら会いたい。

 

その本の気に入ったところ(まだ読み切ってないけど(笑))

・「今が今しかないことを感じさせてくれるのが恋愛なんだ」と、そんなあたりまえのことを、私は彼を通じてはじめて知った。

・この世には、まだまだ私の知らない、はかりしれない精密さがある。もっと深く遠いところまで行った人が、たくさん存在している。どんなに自分で深くてひとりだと思ってる道でも、誰かが通った道なのだ。それは私を傲慢さから救い、孤独からも救う考えだった。私も、もっと見たいし知りたいけど、この人生でいったいどこまでを見ることができるのだろうか。

・心が活性化してないと、苦しみもぼんやりするそうだ。

・ついに、ノイローゼになってきたか?   と思ったけれど、きっと違う。私だけがこうおもっているのではないということは、なんとなくわかっていた。こんなふうに感じている人たちが、その小さな輝きを星みたいにつなげて、天の川を作るしかないのかもしれない、そういうふうにも感じた。でないと、何かを本当に失ってしまう。こんなふうにしていたら、本当の終わりが来てしまう。

 

『王国その2/よしもとばなな』引用

 

おやすみねこ